パリ 4日目
2002年3月7日パリ最終日。
この街は俺なりに楽しめたかな、と思う。
というか日本にいるのと同じ状態に近くなってきてた、と思う。
言葉の問題とか、犯罪への警戒とかはともかく、自分のペースで過ごせてた、と思う。
慣れてきたのだ。
朝からPoissyなる街へ遠出。
コルビジェのサヴォワ邸へ見学に行くのだ。
現代建築のバイブル的(?)存在。
でも写真とかで見る限り、何がそんなに良いのよ?と思ってた。
駅に着いて地図をもらうもさっぱり分からん。
駅前の地図と照らし合わせても???
仕方ないので家族連れに質問する(ミラノ以来、久しぶりに人に道を聞いた)。
フランス語は1回生のときに選択してたが前期で見切りをつけた俺。
当然ちんぷんかんぷん。
相手もどう伝えたら良いか困ってたみたい。
結局バスまで連れて行ってもらって、さらに運転手に「この人をここで降ろしてやってくれ」と伝えてくれた(分からんけどたぶんそんな感じ)。本当にいい人だった。メルスィ。
バスに乗りながら駅でもらった地図と走ってるところを照らし合わせていく。
・・・地図が適当すぎるのだ。帰りは歩いて帰る決意。
そうして対面した実物は想像を遥かに超えてた。
エントランスからの庭の眺めとか、テラスからの庭の眺めとか、最高に美しい。綺麗。
天気も良いこともあって、スロープを昇りながら見上げる空とか最高に綺麗。
風景の切り取り方が上手いのだ。
確かにこれは傑作・・・と思ったけどキッチン周りとかお風呂とか、
どうなんやろ、と思う部分もちらほら。なんか使いにくそう。
・・・それにあれは庭さえあれば世界のどこに建ってても同じ空間になってしまう。
確かにユニバーサルスペースかもしれんけど、なんか面白くない。
まあ実際気持ち良い空間だったんだけど。ちょっとね。
歩いて駅に向かう途中、桜並木を発見。ピンクの花が満開。最高に綺麗。
ネットカフェも発見(パリってあんまりないような気が)。しかも安かった。
駅へ。人種差別的かもしれんけど、黒人がたむろってると普通に恐怖だ。
だってねえ、この駅でキセル(改札から人が出てきたスキに開いた扉から入れ代わりに入って行く)を3回も見てしまったのだ。
しかも一回目は俺が出てきた時で・・・一瞬何かと思った。
良い感じはしない。
さらにネットカフェに入ってすぐに入り口を何となく振り返った時も、
その前にすれ違った人がこっちを見ながら通り過ぎて行った。
駅前は恐いっす。あの家族連れみたいに良い人もいたんだけど。
はあ。
パリ市内へ戻る。
乗り換えを間違えたお陰でオスカーニーマイヤーの展示会を偶然発見。入館。
・・・建築に縁のある日だったのかも。
しかしちょっと政治色が濃い感じがしてイマイチ。
デザイン的にも好きじゃないかな。
またもチュイルリー公園を歩いて(ほんとのんびりできて良い公園なのだ)ルーブルへ。
ニケ様に逢うためだけに(あほかも)。
極めて美しい。あの空間。最高。
ちょっと他も観ていくが・・・中国人か韓国人か分からんかったけど、唖然。
彫刻に触りまくり。んで何か知らんけど大爆笑してる。
つーか笑われるべきはお前らだっつうの。
周りの人はみんなひいてた。
最後にまたもニケ様のところに行って出る。
歩いてポンピドゥーへ。
人が多い。そしてなんか警察が異様に多い。
イコール治安が良くない、となるわけで、身構えてしまう。
夕方だしちょっと恐くなってきたので通りすぎるだけ。また今度ね。
セーヌ川沿いを歩く。夕焼けがほんとに綺麗。
夕空をバックにエッフェル塔(そういや行ってなかった)のシルエット、オレンジに染まるセーヌ川。
もう・・・言葉は必要なし。良い。
この街は俺なりに楽しめたかな、と思う。
というか日本にいるのと同じ状態に近くなってきてた、と思う。
言葉の問題とか、犯罪への警戒とかはともかく、自分のペースで過ごせてた、と思う。
慣れてきたのだ。
朝からPoissyなる街へ遠出。
コルビジェのサヴォワ邸へ見学に行くのだ。
現代建築のバイブル的(?)存在。
でも写真とかで見る限り、何がそんなに良いのよ?と思ってた。
駅に着いて地図をもらうもさっぱり分からん。
駅前の地図と照らし合わせても???
仕方ないので家族連れに質問する(ミラノ以来、久しぶりに人に道を聞いた)。
フランス語は1回生のときに選択してたが前期で見切りをつけた俺。
当然ちんぷんかんぷん。
相手もどう伝えたら良いか困ってたみたい。
結局バスまで連れて行ってもらって、さらに運転手に「この人をここで降ろしてやってくれ」と伝えてくれた(分からんけどたぶんそんな感じ)。本当にいい人だった。メルスィ。
バスに乗りながら駅でもらった地図と走ってるところを照らし合わせていく。
・・・地図が適当すぎるのだ。帰りは歩いて帰る決意。
そうして対面した実物は想像を遥かに超えてた。
エントランスからの庭の眺めとか、テラスからの庭の眺めとか、最高に美しい。綺麗。
天気も良いこともあって、スロープを昇りながら見上げる空とか最高に綺麗。
風景の切り取り方が上手いのだ。
確かにこれは傑作・・・と思ったけどキッチン周りとかお風呂とか、
どうなんやろ、と思う部分もちらほら。なんか使いにくそう。
・・・それにあれは庭さえあれば世界のどこに建ってても同じ空間になってしまう。
確かにユニバーサルスペースかもしれんけど、なんか面白くない。
まあ実際気持ち良い空間だったんだけど。ちょっとね。
歩いて駅に向かう途中、桜並木を発見。ピンクの花が満開。最高に綺麗。
ネットカフェも発見(パリってあんまりないような気が)。しかも安かった。
駅へ。人種差別的かもしれんけど、黒人がたむろってると普通に恐怖だ。
だってねえ、この駅でキセル(改札から人が出てきたスキに開いた扉から入れ代わりに入って行く)を3回も見てしまったのだ。
しかも一回目は俺が出てきた時で・・・一瞬何かと思った。
良い感じはしない。
さらにネットカフェに入ってすぐに入り口を何となく振り返った時も、
その前にすれ違った人がこっちを見ながら通り過ぎて行った。
駅前は恐いっす。あの家族連れみたいに良い人もいたんだけど。
はあ。
パリ市内へ戻る。
乗り換えを間違えたお陰でオスカーニーマイヤーの展示会を偶然発見。入館。
・・・建築に縁のある日だったのかも。
しかしちょっと政治色が濃い感じがしてイマイチ。
デザイン的にも好きじゃないかな。
またもチュイルリー公園を歩いて(ほんとのんびりできて良い公園なのだ)ルーブルへ。
ニケ様に逢うためだけに(あほかも)。
極めて美しい。あの空間。最高。
ちょっと他も観ていくが・・・中国人か韓国人か分からんかったけど、唖然。
彫刻に触りまくり。んで何か知らんけど大爆笑してる。
つーか笑われるべきはお前らだっつうの。
周りの人はみんなひいてた。
最後にまたもニケ様のところに行って出る。
歩いてポンピドゥーへ。
人が多い。そしてなんか警察が異様に多い。
イコール治安が良くない、となるわけで、身構えてしまう。
夕方だしちょっと恐くなってきたので通りすぎるだけ。また今度ね。
セーヌ川沿いを歩く。夕焼けがほんとに綺麗。
夕空をバックにエッフェル塔(そういや行ってなかった)のシルエット、オレンジに染まるセーヌ川。
もう・・・言葉は必要なし。良い。
コメント