白馬の思ひ出

2004年12月29日 日常
ううう。
なかなか新年の日記に入れない。
が、書く。

新宿発白馬行きのバスにてスノボ!
年末冬休みの同期で行くスノボは毎年の行事になりつつある。
良い良い。

けど今年は曜日が悪く、なんと同期で集まったのは3人。
そして社外から1人という、総勢4人の寂しいツアーであった。

うち1人は九州からの参加で、現地集合。
なので新宿で待ち合わせたのは3人・・・(寂)。

ま、人数はともかく、楽しみには違いない。
狭苦しいバスも我慢我慢。
すべては極上のパウダースノーの為である。

ちなみに社外からの一人I君は非常に痛々しい男であった。
何が痛々しいって・・・寒風吹きすさびまくりのギャグである。
そしてすぐに「深けぇ〜。すっげ〜深けぇ〜」と感心しまくるところである。
・・・何でもかんでも単語を逆転する。(「すげー」を「げーすー」とか)
・・・明らかに心から深いと思っていない。

話していて疲れてしまうので放置プレイ。
初対面なので問題なし。
素直な感じは好印象なのだけど。

ま、とりあえず寝てる間に白馬へ。
九州男児と化したYと合流。一年ぶりの再会。
相変わらず。

彼とは内定時から仲良かったので、
俺の転職に驚いてたようだ。

まあマジメな話をしつつも雪山を前にじっとしていられない。
夜にゆっくり話すことにしていざ初滑り。

一年ぶりなので感覚を取り戻すまでゆっくり滑る。
・・・楽しい。
やっぱり雪山は最高。
スノボ3年目になるけど、始めて良かった。

出来れば彼女さんにも始めて欲しいが、
「イヤ!」
 ・・・一点張りであった。

「温泉もあるよ」とエサ(?)をぶら下げてみたものの、
「一日中温泉に入ってなんていられない。イヤ!」
 ・・・玉砕であった。無念。

しかし今年は深刻な雪不足。
年末の白馬だというのに、
石はおろか岩まで見えているコースもあったり。
お陰で板がボロボロになっていた(悲)。

極上パウダースノーは夢のまた夢。

が、その夜(29日)、寒波による積雪なんと40cm。

お陰で翌日は凄かった。
雪にまみれまくってゼーハーゼーハー言っていた。
楽しすぎ。

もうひとつ。
忘れてならないのが宿。
凄かった。

まず風呂。
部屋のUBは極狭。
狭いだけならまだしも、間仕切りカーテンが・・・
洗濯機で洗ったと思わしきシワシワ状態な上、
茶色いカビが多数。
ありえない。

そしてフロントで「入って良い」と言われた斜め向かいの温泉。
ボイラー故障。
極寒。
ありえない。

そして食事。
これがまた最悪であった。
メニュー:チキンの南蛮風(一枚)、フライドポテト(6個)、サラダ(キャベツのみ)、コーンスープ(味噌汁のお椀)
以上。
ちなみにパサパサのご飯、冷たい水はお代わりし放題であった。
温かいお茶すらなし。

だだっ広い食堂は暖房すら効いてなくて、
客は例外なくウェアなり上着を着たままであった。
マフラーしてる女の子すらいた。

メニューは写真に撮っていたので間違いない。
(既に「忘れたい過去」になりつつあるのか、素では思い出せなかった)
普通、雪山に来て泊まる宿の食事は
「こんなに食ったら死ぬ」という量で、嬉しく平らげさせていただくのが常だったのだが(少なくとも今までは例外なく)・・・。
今回はひもじさで涙が出てきた(半分本当)。

とりあえず笑うしかなかった。

「日本男児が食い物に文句言うな」とは思うが、
こっちは少ない休日に金払って楽しみに来てるわけで。
期待を裏切られまくった宿に感謝の念なんて沸くわけない。
もう二度と泊まらんよ。
得好くオーれ白馬(変換まま)。

ちなみのちなみに朝ごはんは
ハム(1枚。皿にへばりついていた)、冷えたスクランブルエッグ、冷えたソーセージ(1本)、サラダ(キャベツのみ)、冷えたパン(2個)
以上。

何一つ温かいものがなかった。コーヒーなんて勿論なし。
あ、昨日の残りと思われるパサパサのご飯と、
冷たい水、さらに漬物はお代わりし放題であった。
誰がお代わりするか、っちゅうの。

そういえばカップルで来てる人もいらしたが、
みなさん例外なく絶句されていた。
合掌。
二人の幸せな旅行が盛り下がりまくりである。
男4人で良かった。
1泊で良かった。

さらば得好くオーれ白馬。
CS値低すぎ。

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