やっとられん

2004年2月12日 お仕事
最近ネガティブ日記(というか課長の文句)ばっかり書いてるな。
でも書く。

今日も現場はコン打ち。
生コンプラントからコンクリート(ミキサー車)がなかなか来ず、
打設終了が18時ジャスト。近隣協定ギリギリ。
ふう。

でもその後の片付けは何だかんだで20時ごろ。近隣協定違反。
はあ。

で、ガードマンの仕事が終わるのを待ち、事務所に帰ったのは21時。
この事務所、実際の現場からは徒歩5分くらいの事務所ビルの一室なのだ。
これからここで事務仕事して、土間屋のコンクリート押さえの仕事が終わるのを待つ(25時ごろ予定)。

暖房効きまくり。課長以下3名、サッカー観戦中。

ぷちっ・・・と、キレました。
ふざけんじゃねぇよ。

事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!!(意味不明)

今日もお泊りな夜。

俺と外注さんがあからさまな不快感を示してたせいか、
さすがに皆様帰りづらかったみたい。
おいおい、いっつも終電間際まで頑張ってへんやろ、みたいな。

早く土間屋から電話かかってこんかなー。

上司

2004年2月10日 お仕事
今日は現場はコンクリート打設(略してコン打ち)。
ということで昨日の夜から泊まり。
コン打ちの日は朝早いしね。
資格の学校の復習、予習もせなあかんし。

外注の人と二人で泊まって、朝、他の職員が来る前に事務所を出て行く。
現場の朝はラジオ体操、朝礼から。ねむ。

さて、コン打ちの日は戦いである。
コンクリートというのは失敗が許されない。
・・・ことはないけど、表面的なこととして、まず充填不良。
構造体としての耐力不足にもつながってしまう。
内部に水分が入ってしまうと鉄筋の錆にもつながるし。
内面的なことでは、阪神大震災の時に問題になったように、鉄筋が設計通り配置されてなかったり(コン打ち当日に諸々の事情・・・激しく動く圧送管とかで乱されてしまうのだ)、異物が入っていたり。
そういうことがないよう、打設終了まで気を抜けない時間が続く。

監督も気を使うけど、職人たちもしかり。
コンクリートというのは固まってしまったら終わりなのだ。
時間にも追われる。
その中で製品(建物)を作って、型枠の解体を待つ。
硬化後、型枠を解体して、不備があれば補修しなければならない。
つまりは補修費がかかるわけで、そのお金の出所が問題になる。
型枠の精度が悪ければ、大工から。
鉄筋位置の精度が低ければ、鉄筋工から。
コンクリートの打込みに不備があれば、土工から。
いわゆる控除、差っ引き。
・・・というわけでみんな必死なのだ。

監督としては、打設中、建物としての品質確保のため、
問題があればその責任業者の職人に指示、コンクリートが流れてくる前に問題を解決しなければならない。
・・・というわけで俺も必死なのだ。

さらにコンクリート打設後の仕事。

コンクリートは打設したらそれで終わりではない。
水分が浮いてくるから、ほっとくと硬化後の表面は蒸発した水分の跡でボツボツになってしまう。
で、土間屋さんと呼ばれる職人たちが、打設後数時間かけて、コンクリートの表面を「押さえる」ことになる。
夏場はコンクリートの硬化が早く、この押さえの作業も早く終わるのだが、冬場はコンクリートの水分が浮き出てくるまでに時間がかかり、押さえの作業が終わるのが深夜2時とか明け方、なんてことも珍しくない。

監督は終了の連絡を受けて(さすがに寝てるけど)、仕事を確認、ゲートを閉めて、鍵をかけて・・・となる。

ということで今日も泊まり。
明日は休みなのになー。

で、腹立ったのが課長(またも)。
コン打ちを終え、とりあえず事務所に帰ってきて、
コン打ち後に発注する外部足場(建物の外周をぐるっと囲んでる足場ですな)の材料を数えてると早々と帰宅される様子。
・・・別に帰ること自体はどうでも良いんだけど、
普通は「何時ごろ終わるの?」とか聞くもんじゃないの?
コン打ちでいつも俺と外注さん二人が早出&深夜残業ってことくらい分かってるくせに。
思いやりのカケラすら感じられん。
若手と外部人材なんてどうでも良いってか?

はー、嫌。
あんな上司には絶対になりたくない。と言うか、なってはいけない。
「ついていこう」っていう気をまるで起こさせない。
そんなんでグループが(ましてや現場は少人数なのに)良い仕事なんてできるわけない。
人間は感情の生き物なんだし。

人格的に尊敬できない上司にはついて行けないです。俺は。

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