時に真面目に

2004年11月27日 お仕事
ようやく休み確定(めでたい!)。
明日の日曜は作業なし。

・・・なのだが、まだ売れてない部屋を客に案内するため、
ディベロッパーが現場に入りたいと言う。
というわけでアサイチで電気を点け、
夕方に消す大役を仰せつかってしまった。

ま、良いけどね。
転職コンサルとの面談入れちゃったから。
彼女さんも仕事らしいし。

さて、建設業界(俺は見切りました)が抱える問題点。
とりあえず
1.安過ぎる受注金額
2.日給月給の作業員
3.生産性の低さ

1はバブル後、建設市場が縮小する中で受注高を確保するため、
「うちは他社より安く短期間でやります」と各社が際限なく切り詰め過ぎた結果であろう。
バブル期は削れるムダ(もともと余裕のあった工期、工事代金、高過ぎた作業員の日当など)があったようだが、
今は自分たち(ゼネコンなど施工者)で首を絞め過ぎている。
そして一度値下げ、工期短縮したものを今さら高くも長くもできない。
一社だけで自分の首を絞める手を緩めても、それは即、受注を他社に持って行かれることに繋がる。
水の中で息止め勝負をしているようなものである。

その会社オンリーの技術、特許なんてこの業界では際立たない。似たようなモノは他社も持っているのである。
「高いけどここしかない」「時間はかかるけどここしかできない」は存在しない。
結局はコストが鍵になるわけで、そのコスト勝負が行くところまで行ってしまってる(結局、建築とは人間の手で造っている以上、かかるコストはどうしてもかかってしまう)というのに、自社の給料カットなどにはほとんど手を付けてない。
下請けへの支払いをカットすることで切り抜けている。
・・・というかすでに切り抜けられていない。

プレジデント誌で「サラリーマンの年収」公開特集があるが、
ディベロッパーはともかく(彼らは儲からないわけがないので)、大手ゼネコンの平均年収が900万近いのは異常である。
いつか破綻する。成り立っていない。

2もバブル期なのかな。
法外な日当が支払われてたらしい。
その時代に月給制に移行しなかったのが業界としての失敗である。
要はバイト的なのだ。生活かかってるからバイトより必死だけど。
自分勝手とか、モラルの欠如とか、建設業は業界全体で言える。

下請けの作業者は一般的に「職人」と呼ばれることが多いが、俺は「作業員」と呼ぶ。
彼らに「職人」という呼び名は相応しくないと思うから。
「職人」としての仕事へのこだわり、プライドみたいなものを感じることは稀だからだ。
思うに、「職人」という呼び名自体、彼らの自尊心を傷つけない為に使われるようになっただけでは、とさえ思ってしまう。
(「匠」とか「職人」とか最近大安売りでウンザリ・・・)

3は2からも繋がる。
建築というのは多作業の積み重ねで完成するものなのに、後作業のことも考えず、ただ自分達の仕事だけ「こなす」業者、作業員が多過ぎる。
後作業に必要な状態が整わないと、低品質な仕事しかできない。
が、それを責任者であるリーダー作業員に報告しないし、監督にも報告しない。
分かった頃には、かなり前段階まで遡ってやり直さないといけないこともしばしば。
もちろんそれを避ける為に監督はチェックをするわけだが、
現場内の作業員一人一人の仕事をチェックするなんてムリムリ。

そもそも一業者一仕事、という原則にもムダがある。
一業者で複数作業をできれば、それだけ後の為に前作業を丁寧にやるだろうし、ムダが無いように工夫するはずだ。
一業者で単一作業を一気にこなす方がムダがないように見えるし、だから今の業態なのだろう。
が、実際問題、やり直しばかりで生産性が低過ぎる。


かなり断定口調も多いが、所詮はわずが3年間で感じただけ。
例外も多い(まじめに仕事を頑張ってる作業員も実際は多い・・・それでも「職人」とは呼びたくないが)。
間違いも多いだろう。
けど、根本的に何かが変わらないと、この業界はほんとに死んでしまうと思う。
それは確信してる。

あわや

2004年11月22日 日常
今の現場(億ション)購入者の内覧会が一段落し、
ようやく落ち着いてきた。
しかし金持ちにも色々いるものだ・・・(自主規制)。

今週は終電なしどころか、
22時台、早い日は21時台に帰れてしまった・・・
って俺の感覚明らかにおかしくなってるな。
一般的感覚を忘れてはいけない。

が、落ち着いたとはいえ、まだ丸一日の休みは取れそうにない。
連続勤務記録はまだ伸びそうである。
ちなみに7週連続。うげうげ。

この前はさすがに疲れからか、目覚ましで全く起きれなかった。
卓上の目覚ましと、携帯のアラームを使って2重にかけてるのだが、
双方全く無視して爆睡こいてた。
止めた形跡すらなし。
よほど疲れてたのであろう。俺ももう若くないのかね。

※しかも猛ダッシュで朝礼に間に合わせたのに、
 日曜だからかうちの社員、下請け作業員もみんな遅れてきやがった。
 無駄に疲れた。

今日は19時台に事務所を出て、21時に帰宅。
久々に夜景ドライブ(一人でだけど)。

んが、帰りにいつもと違う道を興味本位で通ったら迷子になってもうた。
住宅街に乗り入れてドツボに。
道は狭いし一通があちこちにあるし、挙げ句の果てに「この先通り抜けできません」・・・
さらにガソリンもレッドゾーンに。泣きそう。

困った時のナビ頼み。「自宅に帰る」と・・・。
あっさりルート検索。
かろうじて助かった。
・・・近所ももっと探索しなければ。
昨日、というか一昨日(??もう何日だか何曜だかもよくわからんな・・・)、23時半前に事務所を出て帰宅道へ。

いつものように、携帯で自分の駅の到着時刻を乗換案内にて検索、目覚ましをかけとく。
で、座れたら携帯は胸の内ポケットに。

最近気付いたのだが、
どうやら車両の一両目は人が少ない。
何駅か待てば、座れる率が圧倒的に高い(なんて書いて一両目が一杯になったら嫌だな・・・京急線)。
3駅で座れた。

が、その後は落ちるように爆睡。

途中駅では全く起きなかった。

・・・が、自分の駅でも全く起きなかった。

特急の停車駅にして一駅分、各停に切り替わって二駅目にしてようやく覚醒した。
0時30分過ぎ。当然上り電車は無し。
タクシー各停。じゃなかった確定。

再び後部座席にて爆睡し、1時に帰宅。
5千円也。
せっかく終電前に帰れたのに。
2時に寝て3時間半睡眠。
死ぬ死ぬ。や、普通に。

何のために帰ってるのやら。

やること多すぎるね。確かに忙しい。
が、「次にやるべきこと」の取捨選択をするのは、
自分の処理能力を問われているようで、実は嫌いじゃない。
(・・・マゾ?
ま、その気はあるかもな)


そう、忙しいのは嫌いじゃない。
でもこの業界にいては・・・、と思う。

まあそのあたりはまた後日。
落ち着いたら。

責任、自立

2004年11月8日 お仕事
ようやく峠を越した感じ。
でもまだ休みは取れそうにないけど。

建築主の某ディベロッパーはやはりマンションのプロである。
マンションに生じる問題、というのをよく分かってらっしゃる。
指摘受けまくり。

お陰でこの竣工間際に問題点がごろごろ出てきて、
現場は今は改修工事の感すらある・・・最悪である。
うちは建築のプロのハズなのに。
我が社のことながら恥ずかしい限りである。

まあ設計段階でのミスが致命的になっているのが現状。
施工に移す際に、現場から問題を指摘しても流していた設計者の責は大である。

まあハッキリ言って、常識的感覚では減給、降格モノ。
でも現実はそうじゃない。
ヘンだ。

設計者のような重要な決断を下すポジションの人は、
もっと高給で良い。
そしてそれに見合う仕事をして欲しい。
でも果たすべき責任も果たす。
それが独立、自立だと思うのだが。



・・・なるへそ。
ここまで書いて自分で納得。
だからガキみたいなオヤジが多いのね。

※休みなし5週目に突入。
やれやれだ。

作成したデータを欲しがる課長(距離約3m)。
「メールで送ってくれて良いから」

「良いから」??
メールで送る意味ないってば。
何のためのLANなのか。
こんなおやじと繋がっていても意味はない。
疲労度倍増・・・。
そして今日もお泊まりな夜。

めりはり

2004年10月31日 お仕事
天職活動、じゃなかった転職活動を進めたいのだが、
ここにきて忙しさMax。
11日から休んでない。
毎日平日。
5時半起き。
事務所出るのはほぼ23時以降。
4時間寝てないし。われながらタフすぎ。

でもメリハリがないね。
日曜が休みでないのはもちろん、
月曜もブルーじゃないし、土曜の夕方もワクワクしない。

11月一杯も休めそうになかったりする。

転職コンサルとはメールでやりとりしているのだが、
こんな状況のため、面談不可能。進展難しい。

12月までは我慢か・・・。
ちなみに彼女さんとも会っておらず。申し訳ない。
ディズニーランド行く約束もお流れ(でも俺はディズニー嫌いだったりするのだが)。

とりあえず
1:不動産アセットマネージャー
2:外資系オフィス家具の施工管理
で活動を進める予定。

ちなみに昨日、退社する同期の送別会(1次会終盤から参加)行ってきた。
いろいろ情報もらって、本当に転職することを決めた。
この会社にいてはいけない。

天職転職

2004年10月16日 お仕事
転職しようと本気で考えている。
日々、楽しくない。
・・・まあ仕事は楽しくなくても良いのだけど、
自分の理念みたいなものに繋がってる気がしない。
「社会をよりベターな方向に変えていく」
「自己の研鑽」
「独立」
・・・俺は何してんだろ。時間を無駄にしてる気がしてきた。

そしてあの課長。
最近自身がテンパりぎみなせいか、仕事の振り方が異常である。
別に仕事を振られてキツイわけじゃないんだけど。
俺に振っといて自分で処理して勝手に忙しがるのは止めてほしい。
俺はともかく下請け業者が泣いている。
誰の指示を聞けば良いのか混乱が起きてるし。

結局、偉い人(課長とか所長)の言うことを聞くのが下請けだから、他の監督に「○○くんに言って」と言われて俺のところにくるものの、課長から直接指示されて急な段取り、移動、仕事。
はっきり言って無駄な動きだ。
だから生産性が悪くなる。

そう、生産性かなり悪い。この建設業界というところは。
今日なんて最悪。
本社から専務が来るとか言って、現場は忙しさMaxだと言うのに朝から作業員総出で大掃除。
作業ストップ。
何それ・・・。

専務っつったってただのリーマンやん。
なんでそんな特別扱いなの。
なんで搬入に使ってるエレベーターが使用不可になるの。

あり得ないヒエラルキー。
ありえない。
大掃除も所長の鶴の一声「専務が来るからキレイにしろ」による。
みんなよく従ってるよな。ある意味不思議、というか異常だ。
仕事優先にしないとヤバい状況なのに。

なにが大切なのか理解に苦しむ。
工期ギリギリで、今はお客さんの検査に間に合わせるのが最重要。のはず。

このトップダウンの強過ぎる体質。
建設業界だけなのか?誰か教えてくれ。

優秀なリーダー達、疑わない部下、という条件では強いヒエラルキーは活きる。突っ走れる。
が、そうでない時はただの愚かなグループでしかないと思われるのだが。

ゼネコンの現場監督。
天職ではなかった(悟り)。

ひさびさ

2004年10月11日 日常
久々に今日は服を買う買物。

代官山のいつもの店へ・・・!!
おおおおおおおぃ。
ない!なぜ?

なんかしらんけどレディースだけの店に取って変わられてるし。

と思ったらその店の中に「移転しました」看板発見。
店員さんに聞いてそちらへ。

おおっ!
一つのビルに2フロアになってる。
正常な規模拡大、という感じ。

・・・と思ったら別に商品自体は今までと大差なかった。
パンツが欲しかったので一本お買い上げ。

久々の買物(なんと6ヶ月ぶり)。
久々の無目的ドライブ。
癒され。

試験本番

2004年10月10日 学校・勉強
朝、11時半からの試験に備えて7時起きで・・・洗車(全く意味不明)。

9時過ぎにいよいよ出発。
が、駅に着くなり大混雑。何事!?
と思ったら、電車運行してないらしい。
ひょええええ。

幸いにして試験会場に向かうのとは反対方向だったが。
恐るべし台風。

試験会場へ。
とりあえずは、集中力を高めないように意識する。

一級建築士製図試験。
結局は計画が命。8割がた決まってしまう。
後は残りの時間で描くスキルがあるか。

集中力をMaxにしなければいけないのは、
エスキス(計画のことね)を進め、図面に描きはじめる最初の3時間。
ということで試験開始1時間前にカフェイン系ドリンク、カロリーメイト、チョコレートを摂取。

これらが腸で吸収され、脳に届くまでが約2時間。
と綿密な(どこが?)計算のもとにコンディションを作る(作ったつもり)。

いざ試験・・・の前に。
製図板のセッティング時から気になっていたのだが、
前席のお姉さん、パンツ見え過ぎなんですが・・・。
これは別の意味で神経を使った。
見える。
が気を反らされてはいけない。
彼女が座席から立って図面を描いてる時なんてもう・・・。
勘弁してくれー、状態(眺めてる余裕は残念ながら無かった)。
別の時なら嬉しかったんだけどね・・・。

まあともかく。
一応描ききった。
あとは採点官にお任せ。
細かい原点は多々ありそうなものの、
某2ちゃんのスレを見てるとみんな似たような状態のようだ。
あとは相対的に高い位置にいられるかどうか。

発表は12月21日。
・・・長いなー。

嵐の前の台風

2004年10月9日
試験前日に台風。
しかも50年に一度クラス。
何を暗示するのか・・・。

それはともかく三浦半島の風力発電機(風速60mまで)が倒れてないか心配だ・・・お気に入りの場所なので。

しかしすごかった。
14時頃、翌日の試験に備えて文房具補充(翌日泣きを見る)して帰宅するのに豪雨。

晩ご飯どうしよー。と思いつつ帰宅して勉強するも身が入らず。
風強すぎ。
なんか知らんけど寮は非常ベルまで鳴る始末。

窓の外を見ると木がなびきまくり。
興味本位で屋上に出てみる・・・10秒もいられず。
一瞬で水も滴るなんとやら。

夕方、ロビーで同期がテレビ見ながらピザとるというのに便乗してがっつり食べる。
明日は頑張るぞ!

今日の日記

2004年9月23日 日常
今日も学校。
やれやれ。

カレンダーで赤い日は学校だ。
・・・それ以外は仕事だ。
でももう少し。頑張れ俺。

今日も自分の才能のなさにガックシしつつ、
学校前のモスバにて遅い昼食。
すると隣でタバコを吸いはじめるネーチャン。
・・・つーか、ここ禁煙席なんですが!

やれやれだ。
そんで店員も忙しさのピーク(14時前だったが確かにキリキリ舞い状態だった)なのか、気付いてんだか気付いてないんだか。
レジ前なのに。

さすがにオーダー持ってくる時に注意するだろう、と見てたら「大変お待たせいたしました〜。ご注文の○○です」
で去って行く。
おいおいおい。

まあ俺は非喫煙者だが、嫌煙家ではない。
現場じゃオッサンたちはみんな吸ってるし、気にしない。
今日もソファ席が空いてたから座っただけだし。
が、問題はそういうことではないので、
帰り際に教えて差し上げる。
良いことした(勘違い)。

タバコで気になるのは歩きタバコかな。
アレは最悪だ。
条例どころか法律で禁止してほしいくらい。
そばを通り抜ける時恐いし。
ポイ捨ての元凶だし。
つーかなんでタバコなんて吸うのかね・・・理解に苦しむ。

学校後、安くなってたので携帯機種変を決行。
so505i→so505isへ。
俺らしくなく、マンダリンオレンジ。
でもこの色がずーっと気になってたのだ。
薄く、角張ったデザインも良し。
かっちょ良いっす。

もし

2004年9月19日 学校・勉強
今日は来月10日の二次試験に向けて、製図の模試@学校。
緊張。
つーか時間内に終わらせることが出来るのか、俺。
描ききれてなかったら即失格らしいし・・・厳しぃ。

朝からカフェインを摂取し、脳内の血糖値を高めるためにも朝食もしっかり食べる。
5時間以上の耐久勝負だし。

そして10時15分。試験開始。

まずは課題文を読み込み(落とし穴が・・・)、エスキスと呼ばれる下書き(計画)作業を進める。
ここでの作業がしっかり出来てないと、
後で矛盾が出てきたりして再検討、
悪ければ一部書き直しで時間かかりまくり。なのだ。
ハマれば抜け出せない。
決まらないと描き出せない。
恐怖。
一応、目安が2時間とされる。

今日の俺。好調。
なんと1時間半でエスキス終了!
教室内トップで折り返し地点を通過し、製図スタート。

カフェインパワーを怒濤の集中力に変え、描きまくる。
んが、残り2時間(くらいだっと思う)の時点で
「足りない」ことに気付く。
時間もだが、条件を見逃していた・・・。
「宿泊室の主な開口部より有効寸法5m以上とること」
敷地境界線までの距離が足りない。
こっちを動かせばエントランス前が狭くなり・・・無理やんけ!
泣く泣く身障者用駐車場を移設(不適切な計画になるが・・・)。

この境界線移動の再検討、描き直しで時間を取られ、
結局間に合わず・・・失格。
まあ本番でないから膿は出しといた方が良いんだけど。
しかしまいった。
問題くらいちゃんと読んどけよ。俺。


軽く意気消沈ぎみながら、学校後にディーラーへ。
一年目点検で先週から預かってもらってたのだ。

気になる点と言えば
右後スピーカーからの異音、
パワーウインドの誤作動くらい。あとは快調そのもの。
それぞれ調整してもらう。
あとタイヤローテーションも。
オンボードコンピューターにも特にフォルトコードは出てなかったらしい。
ちなみに整備担当者に「キレイに乗られてますね」とお褒めの言葉(?)を頂いた。
外部の塗装は整備にはあまり関係ないと思われるが・・・。

帰り道、左車線を100kmくらいで追い抜いてった黒いアリスト君が前が空いてるのにスピード落として隣で並走してきやがる・・・。
ちらりと見るとヤンキーっぽい。どうやら勝負を挑んでるらしい・・・。
こういうのは無視るに限る。
audiの知的、理性的なイメージにバトルは不釣り合いよね!(乗ってる人間がそのイメージに合うかどうかは疑問だが・・・理性的な人間は200も出さんって)
右折のウインカー出したら猛加速して立ち去って行った。

軽く走る。
思えば、久しぶりの無目的独りドライブ(大好き)。
誰を迎えに行くわけでも、送って行った帰りでもなく。
癒され。
スマン、彼女さん。やっぱドライブは独りが楽しい。

エネルギー補充完了。
明日も学校だー。

想像通り

2004年9月18日 お仕事
かっこわるいなー、って軽蔑してる人がいる。

ここでは別にルックスのことを言ってるわけではない。
その人のスタンスとか、価値観とかね。

ほぼ毎日遅刻して、職人を怒鳴りちらして、昼間からマンガを読み、眠くなったら昼寝して、夕方は職人と現場で宴会(さっさとクビにしてくれと切に願う)。
そんな人だ。

うちの現場に来てる外注氏。
今日は終了後、飲み(つーかキャバクラだ)に行くようで。
夕方からシャワーを浴び、ドライヤーをかけ。
おめかしおめかし。

俺は事務所に戻って仕事してたんだけど、
飲みに行く時のいつものように、
外注氏はビシっと決まりすぎてる髪型でご帰還。
オツカレサマデス。
・・・つーか夕方の髪型ではありえない。

歯ブラシにて口臭にも気を使った後、
ロッカーへ向かって作業着からお色直し。

いつものごとく土曜日だと言うのに平日同様スーツ・・・ん?違う!
なんか隣の部屋で見切れた姿がスーツじゃなかったぞ。

俺は彼とかれこれ4ヶ月くらい必要最小限以上の口をきいていないので、まじまじと観察にいけない。
気になるー。
どんな私服やねん。
つーかスーツ以外着てるの見たことないんだけど。
まあお世辞にもスマートな格好でないことくらいは想像つくが。

はやくこっちの部屋に出てこい
とドキドキしながらパソコンに向かう俺。

そこへ満を持して外注氏登場!

・・・想像通りのダサさ。
ヨレヨレのナイキのTシャツ、
同じくヨレヨレのチノパン、
元は白かったと思われるスニーカー(ブランドまで確認せず)。

そして髪型はビシッとキマリすぎてる36歳(妻子持ち)。
ため息出るほどに格好わるかった・・・。

毎日毎日スーツなのは他にまともに着れる服がないからだろう(かなりのガタイだし。95キロくらいらしい)と思ってはいたが、まさかあれほどとは・・・。

悩み

2004年9月18日 お仕事
本気で転職を考え始めた。

このまま停滞(変換したら「手痛い」とでた・・・)業界にいてもね。
全くの異業種へと考え中。

休日

2004年9月11日 日常
相変わらず忙しい。
3時間〜3時間半くらいしか寝てないよ。まじで。でじま。

つーか図面書き上げるスピードの遅い俺が悪いわけだがね。
こんなんで本番、5時間で完成させることができるのか、俺。

まあそんな悩みを悶々と抱えつつ、
夕方17時を過ぎると現場の中の億ションの一室で仮眠を取る日々・・・。
ん、まあ・・・内緒。
でも体力が持たんからね。勘弁してくれ。

今日は図面を描く、ということにして休ませて頂く。
で、彼女さんとデート。
・・・ダメリーマンっす。

デートと言っても、彼女の仕事のお手伝いではある。
お客さんのところに「広告見て来ました!」と婚約カップルを装って行くわけです。
あらかじめドトールにて打ち合わせ。

歳もサバ読みで俺は29歳、さらに年収600万オーバー。
彼女は病院の院長の娘で、資金源は彼女の両親。

はぁ・・・ムリムリな設定。
6000万のマンションなんて買えんっちゅうねん。

モデルルームへ。
うーん。俺の現場の億ションより金かかってますな。
でも売れ残り多数なようだが。
つーか完売までモデルも引き払えずで、人件費とかの運営費、パンフ代とかも大変そう・・・ヒサンだな。

ディベロッパーと言えば、安く建てさせといて高く売る悪代官みたいなイメージしかないのだけど、
販売戦略とか、購入予定者の囲い込みとかキチンとしてないと、
竣工後にもモデルルームが残ってたり、メンテも金かけれんからセロテープで補修したりとなるのだな。
大変だね。勉強になりました。

肝心の営業協力は上手くいかず。
悔しいことに、なんか相手にされてなかったっぽい。
「買う気がないなら(というか買えないなら)早く帰ってよ!」みたいなニオイがお姉さんからプンプン。
早々に退却いたしました。

せめて車で行ってハッタリかましてやれば良かった(夜に飲む予定だった・・・)。
せめてジャケット着てきゃ良かった(天気予報では28度まで上がるということだった・・・)。

その後は六本木ヒルズへ(俺は一年ぶりくらい)。
回転扉は全て閉鎖されてましたな。当然。

展望フロアに上り夜景というか夕景を眺め、
下界へ降りて予約してた近所のイタリアンへ。

そこそこ美味しくて雰囲気も悪くないのに、
俺ら二人と、もう一組の男2、女2(合コンと見えた)
の2席しか客がいない・・・。
なんで?
まあどうでも良いのだけど。

久々のアルコール摂取で楽しく食べて飲み。
また明日から頑張ろ。
書きたいことは山ほど(でもないか)あるのだけど、
ゆっくり時間が取れない。
忙しすぎるぞ製図課題。
しかし試験は10月10日。
9月一杯くらいしか頑張る時間がない。
やるしかないのだ。

というわけで最近4時間寝てない・・・。
けっこう効くね。マカ。

贅沢な休日

2004年8月11日 日常
夏休み!!
5連休でも嬉しい。去年は無かったしね・・・。

というわけで(?)実家には帰りません。
ご先祖様ごめんなさい。

Sと長野&山梨へ。高原&温泉。
Sの転職で、夏休みが取れるかどうか不明、という状況だったのだが、蓋を開けてみるとあっさり9連休だった。

休みが決まってから宿探しとなったのだが、
せっかくだから感じの良い宿が良い。
旅の窓口、じゃらんを駆使し、検索検索・・・。

なんとかなるもんだ。
HP見る限りでは雰囲気よさそうなペンションと、
HP見る限りでは気持ちよさそうな露天温泉のあるホテル。

まあ行ってみないと分からんし、過剰な期待は持たないように出発。
横浜駅近くで待ち合わせ。
ガソリン入れてたら遅刻した。

第三京浜を経て環八、中央道へ。
予想通りの渋滞。
でも八王子過ぎると空きはじめ、
とりあえず最初の目的地、諏訪湖に14時ごろ到着。
美術館散策。

美術館出て湖畔を少し歩いたのだが、
水汚いね・・・。アオコ浮きまくり。
ミドリミドリしてて気持ち悪かった。

後ろ髪引かれることなく、あっさり後にして宿へ向かうことに。

蓼科の森の中のペンションだったのだが、
そこへ向かう道中からテンション上がりまくり。

来たるべき夜のことを考えて・・・ではなく。
気持ち良いんですわ。
田舎道ドライブ。
舗装された道路は狭すぎることなく、
左右に田畑が広がり、
遠くには日本アルプスが重なりあってグラデーションを作り、
さらには絶好の青空。
サイコーです。

宿探しに手間取ったものの(まるっきり森の中なのでナビもあまり役に立たず)、
発見したときは感動。
「良い!!」
ひっそり佇むさまはかなり絵になってた。
しかも宿前には同じ車が!!(色違いだけど)
趣味合いますねー、いう感じ(一見さんのくせに)。

中も綺麗。
リフォーム後なのか、壁紙とかも新築のよう。
チェックイン済まして部屋に行くと、
「広い!!」
天井も高くて気持ち良い。

晩御飯まで時間があったので、近くの温泉に入ってくることにした。
別荘地らしく、センス良さげな一軒家がちらほら点在してる。
あんな環境に住めるもんなら住みたいなー・・・。

一人湯につかりつつ、
「今晩『する』ことになるんだな・・・」と不思議な感じ。

宿に帰ってご飯。
これも良い。
コース料理がゆっくり出されてきたんだけど、
一品一品美味しくて、ほんとに満足。
美味しいものをゆっくり食べるのって最高に贅沢なことだよね。
ワインも美味しいし。
ご馳走様でした。

完璧。
アタリ宿でした。
満足満足。

で、部屋に帰って・・・まあそれなりに。ね。

翌日はビーナスライン!

そう言えば、びっくりしたのが空気。
ひんやり。
エアコン要らず。健康的。

箱根の森

2004年8月8日 日常
今日は建築士試験の製図の講義第一回。

なのでサボリ。
おいおい。

まあガイダンス、ということだったし、宿題も出ない、という話だったし。
・・・落ちるよ。俺。

で、どこ行ってたかというと、Sと箱根。
彫刻の森美術館。
主催:TOKYO FM、スポンサー:Audiで野外ライブがあるのだ。

TOKYO FMのHPから抽選に申し込んだのだが、
どうやらAudiオーナーにはディーラーからも抽選券が届くらしい。
が、俺には案内来ず。
貢献度低い、ということで配送リストから外されてるのかもね。
ふんだ。

まあともかく、東京で待ち合わせて箱根へと向かったのだが、
わさわさ出てくるAudi。
普段こんなに出会うことはないのに。
早めに行って、美術館散策・・・考えることはみんな一緒なのね。

で、久しぶりの彫刻美術館。
大学5年目の最後に同期と箱根に来て、その時以来だ。
あの時はMも一緒に連れてきてたな・・・。

いろいろ歩く。
そういえばSと一緒に美術館来るの初めてだ。

「一緒に美術館」これは俺にとって大切なこと。
別に芸術とか作家とかに詳しくなくて良いんだけど(俺もそんなに詳しいわけじゃないし)、
そこで歩くペースが同じくらいであって欲しい。

美術館で歩くペースって人によって違ったりするけど、
そういうのって「自分の外部」に対する姿勢とか、考え方、思考のスピードが出てくると思うのだ。

スタスタと先を歩くような人は、あまり深く物事を考えるタイプではないのかな、と思うし、
あまりにのんびり歩く人は、一つのことをじっくり、悪く言えば固執するタイプなのかな、と思う。

アートなんて結局よく分からないモノがほとんど。
だけどその「よく分からないモノ」に対する姿勢、って、
世の中の出来事に対する姿勢と共通するものがあると思うのだ。

だから一緒に美術館に行く、というのは俺にとって密かな試験。

Sは想像通り。俺が合わせようとしなくても良いペース。
よしよし。

夕方になり、いよいよライブスタート。
AKIKO GRACEさんというピアニストのジャズライブ。

屋外の芝生の上に座って、暮れゆく森の中でライブ。
音の波動が体に心地よい。
ほんとに贅沢な時間。

帰りの車内はなんかもったいなくてBGMなしで帰った。
良い休日。

・・・けど帰り混んでて、
晩ご飯がSAの豚まんだけだったのは頂けなかった(悲)。

みんなでgolf

2004年8月1日 日常
今日は会社の人(俺含めて7人)が、下請けの職長さんからの接待(?)でゴルフ@水戸。

つーか水戸遠すぎ。
早朝の常磐道、という絶好の環境の中、飛ばすに飛ばしまくるも(平均して140以上、時に200)なかなか辿り着けず、帰りの疲れた状態での運転が不安になる。

なにはともあれ集合時間に到着、いざいざ・・・。
一組目は俺、事務のおばちゃん(35くらい)の初心者二人と、
職長Mさん、うちの会社のSさんの上級者二人、の四人。

実は前日、打ちっ放しで練習してきたのだが、
その時に隣席で打ってたオジサマが下手っぴな俺を見兼ねてか、
あれやこれやと指導してくれた。
お陰さまで「なるほど!」と開眼できたのがドライバー。
しっかり真ん前に飛ぶ確率が目に見えて上がった。

が、それまでボチボチ良かったアイアンが目に見えてダメになってしまった。
とは言え「ボチボチ良かった」のは悪い打ち方で「良かった」だけで、
ほんとはオジサマに教わった、きちんとポイントを押さえた打ち方で上手く打てるようにならなければならないハズなのだ。

それは分かってるのだが、曲がりなりにも「良かった」ものを本番の前日に矯正するのはリスクが大きかった・・・。

アイアンでボロボロに。
オジサマの教えを守ろうとすると、思った方向に飛んで行かない(既に悪い癖がついてるみたいだ)。
で、曲がりなりにも「良かった」方法に直そうと思っても微妙なズレが出来てるのかこれもダメ。
・・・散々でした。

午前中は暑さにもやられて痛恨の66。
午後は初っ端のホールで10打叩いたところで吹っ切れて、意外にも55。

まあコース4回目、ということでね。
次行く時はアイアンを修正しないと。
一応、毎回自己最高を更新中。
しかしゴルフは奥が深いな・・・。

帰り道、Sのところに寄ってご飯。
ゴルフは「絶対やらない」そうだ。

誕生日

2004年7月30日 恋愛
今日は俺の誕生日、ということで、仕事後にSと会う約束。
他にも合格祝い(二次が残ってるけど)、Sの転退職祝い(この日が最後の出勤日)もあるのでめでたいづくし。

昼間から色んな(?)展開を期待(妄想)してソワソワ。
まったく。
26にもなるというのに、自分のアホさ加減がイヤになるね。

ともかく。
19時すぎ、銀座のヤマハ前にて待ち合わせ。
俺の京都好きを重んじてか、京風居酒屋を予約しといてくれた。
ムードは皆無なものの、雰囲気、味はかなり良し。

ちなみに2軒目も含めて、全て彼女のオゴリ。
申し訳なくなるね。
大切にしてくれるのはもちろん嬉しいけど。

さらにプレゼントでネクタイ貰った。
紺色ベースのセンス良さげなの。
まあ俺は私服出勤なのだが・・・。

俺は翌日仕事なので終電までにはサヨナラ。

妄想では別の展開が想定されていたものの、
十分幸せな一日でした。

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