朝7時、金沢着。
想像通り寒い。
久しぶりの日本海側の冬の寒さだ（正月は実家に帰ってなかったし）。

金沢駅構内で時間つぶし。
朝ご飯食べたり、マクドで本読んだり。
で、クラブ同期のTに電話。
彼は昨日のお通夜から来てるらしい。
で、今はホテルで他のOBみんなと一緒にいるとのこと。

俺も葬儀の行われるM市へ向かう。
再びTに電話すると、駅近くのホテルらしくて、そっちからみんなでタクシーに分乗して葬儀場に行くらしい。
ということでホテルで合流＆着替え。
結構沢山の先輩、後輩が来てる。
挨拶もそこそこに、部屋を借りて着替えさしてもらって慌ただしく葬儀場へ。

しかし（何が逆説なのか分からんけど）感じたけど葬儀屋って商売は特殊すぎだよ。
普通、死って日常から一番遠いところにあるモノなのに、
それが彼らの仕事で、日常。

普通の生活（朝起きて学校なり会社に行って、ご飯を食べて、帰ってきて寝る）を送る限り、
そりゃもちろん寝たきりの老人がいるとかじゃ話は別だけど、
ありきたりなドラマに登場するような核家族に「死」が意識されること、透けて見えることはほとんどない。

でも葬儀屋にはそれが日常なわけで。
実は「死」ってそれくらい近いところ、紙一重なところにあるんじゃなかろうか・・・なんて思いながら式の始まるのを待つ。

そして会場に順に入っていき、葬儀が始まる。


もっと冷静でいられると思ってた。
けど泣きまくってしまってた。

悲しみ、思い出、感謝、後悔、決意・・・色んな考え、感情が出てきたような気がするけど、よく覚えていない。
ただ、焼香、献花でDさんの傍に行く時は涙が止まらなかった。

でも最後の献花のときには
「ありがとうございました」って言えて良かった。

行って良かった。



今日は改めて教えて頂きました。
生の儚さ。

でもその儚い命の中で、
Dさんは色々な思い出を沢山の人に残してくれました。
お通夜、葬儀にあれだけの人が集まったんです。
Dさんは謙遜されるでしょうけど、すごい人徳ですよ。

そう、今日思ったんですけど、
私ももっと周りの人を大切にしようと思います。
この世に生を受け、縁あって知り合った人たちを。

Dさんに出会えて良かったです。
本当にありがとうございました。

今夜24時前、新宿発のバスで金沢へGO。
ということで夕方から現場事務所で仕事＆時間つぶし。

葬儀のマナーも検索。フムフム。
あっち着いたら「ふくさ」買わないと。

なんか今はある程度落ち着いてきたけど、
いざ葬儀になったらどんな感情が出てくるのか正直分からない。
現実を受け止めて、お礼の気持ちを伝えてくるつもり。



ところで。
土曜日、暗い気持ちで寮に帰ったら生命保険の給付金（年末ぶっ倒れて入院したときのやつ）の明細が届いてた。
3万くらいかな、ってハガキの糊をペリペリはがすと・・・

え゛？
いちじゅうひゃくせんまん、じゅうまん？？
なんかケタ間違ってない？という額が。
なんと234039円也。
請求じゃなくて給付で。
びっくりした。
簡単な内視鏡手術受けただけなのに。
手術基本給付金：300万に
0．5（手術の内容に依る係数）をかけた15万円が大きい。
思わぬ臨時収入。
ありがとう明治安田生命！
（でもあまりに信じられんくて、一応通帳記帳して確認した）


けど冷静に考えると治療費5万、それ関係の交通費、泥棒に財布取られたり（これは入院とは関係ないけど）でこれまでマイナス10万くらい。
さらに倒れた時に少し前歯が欠けて、それの被せ歯（って呼ぶのか知らんけど）に12万。

・・・結局どっこいどっこい。
世の中うまく出来てるのね。
なんか買い物しようかと思ったけど止めよう。

・・・じゃ、そろそろ行って来ます。

今朝、上の人に事情を話すと、
月曜に休みを貰えることになったので葬儀に行けることになった。
日曜も仕事しないといけなくなったけど。

あちこち電話をかけて高速バスを探すが売り切れ多し。
が、JRバスで空きがあるとのこと。
でも電話予約は不可らしいので現場を抜け出し、新橋のみどりの窓口へ。
日曜の夜発、月曜の朝に金沢着のバス。

帰りはまだ考えてないっす。どうしよ。
しかし明日は忙しくなりそうだ・・・。

同期のTより電話あり。
残念ながら、Dさんが亡くなったのは事実だった。


通夜、葬儀の日程、場所を事務的に聞いてメモして、切った。
7日夜に通夜、8日に葬儀らしい。
出来れば、行きたい。
石川県だけど。

2つ上の回生は色々あって男3人の代で、
Sさん、Kさん、そしてDさんの三人だけが幹部だった。

人数は少なくとも、恐ろしくエネルギッシュな3人で、
その前の代には無かった「団体としての勢い」を作っていたと思う。
正直、他大学と一緒の席につくときは、あの人たちの下にいることが誇らしかった。
そんな雰囲気があったから、下も頑張れた、と思う。

慣習だとかルールだとか、かなり強引なこともやった代だったけど、一つの試金石になるような、誰もが「あの代は・・・」って何かしらの印象を持つ代だった。



あの人の人懐っこい笑顔はもうこの世に無いのだ。
酒の席で「○○〜」ってからまれることも。
あー。
なんでだろ。



まだ混乱している。
一昨年、会社の同期が亡くなった時の自分は、まだ彼のことをよく知らなかったし、「死んだら全部終わりなのだ」みたいな反応だったけど今回は・・・。

とりあえず。
明日、仕事の調整をしないと。
月曜、休ましてもらおう。

大学時代のクラブの先輩Sさん（大阪在住。5こ上）よりTEL。
久々やなー、でもいきなりなんやろ、と思ってると、

「なぁ・・・Dのこと聞いとる？」って。

Dさんは俺の2こ上で、お世話になりまくりだった。
でも今は関東で働いてることは知ってるけど、それくらい。
連絡も取ってないし。
一回、めちゃめちゃ偶然に出会ったことはあったけど。

で、
「え？どうかされたんですか？」って聞くと、

「あのなぁ・・・なんかDが亡くなったとかいう噂が立っとんやわ・・・」



・・・ちょっと。
にわかに信じがたいんですが。

Dさんと同期のKさん（こちらも関東在住）に連絡取りたいらしいが取れないらしい。
それで俺に電話してこられたようだ。

OBになってからも繋がりの強いクラブなので、
既に関西ではその噂が広まってるらしい。

俺の同期N（京都在住）に電話してみると、
彼女もちょっと焦り気味だった。

正確な情報求む。


Sさんの話では墜落事故（？）らしいのだが。

あー。嘘であって欲しい。
信じられない。信じたくない。

がんばれない俺。

嫌になる。
自分を卑下するのでなくて。本気で。
だめだめだわ。

前に進みなさい。
それだけのポテンシャルはあるやろ？
進もうとする気持ちも。

はぁ。





・・・というかこの自己暗示力がなくなったら俺は落ちていくんやろなー。

職場内いじめやん。

別にええんだけどね。


今日、現場から事務所に帰ってきて残業中、
課長「Tさん、もうドキドキしてるんですけど」

・・・今日はアテネ五輪の予選なのね。
サッカー経験なんてないのに「代表」と名のつく試合は絶対に欠かさない課長。
正直、俺には理解不能な情熱。
やれやれまた始まったか・・・と思ってると、
どうやらスコアの賭けをやってるらしい。
Hさんにもスコア予想を聞いてるし。
「3−1、3−0はもう埋まってます」とかなんとか。

で、俺と一緒に現場から帰ってきた外注のIさんにも
「どう？賭ける？」とかなんとか。
Iさんも課長のことは毛嫌いしてるので
そっけなく「興味ないんで」

そして。
俺には何も振ってこず。

ははは。
そんな分かりやすい仲間外れ（？）の仕方するか？
ガキじゃあるまいし。
尖がる部下はそんなに嫌か（最近はある程度合わせてるつもりなんだけどね）？
四捨五入60歳にもなろうかというオヤジが年甲斐もなく。
ははは。恥ずかしい人だ。

ええよ別に。
こんなことでいちいち惑わされて余計なストレスを感じてはいけない。
俺は俺のやるべきことをやって、知識・スキルを上げていくのが大事。
あの人に俺の人事的な評価をする権限はないんだし媚びる必要もない。

でも頑張って学ばせていただきますよー。
反面教師として。

今日も朝から学校へ。
週一の休みの半分を学校で潰してしまうのは正直しんどい。
でも我慢。分かってて自分で選んだことなんだし。

最近、日曜の朝は朝マック（関西人の俺はマクドナルドを「マクド」というんだけど、「朝マクド」「マクドシェイク」は言わない・・・どうでも良いんだけど）。

ということでマクドに向かうため、
駅の改札前を通り過ぎようとした時、
元彼女さんMに激似の子と遭遇。

・・・心臓止まるかと思ったよ。ほんとに。
それは大げさすぎるにしても、足は確実に鈍くなってもうた。
振り向いて確認しようとしたけど彼女はそのまま改札の中に・・・。
まさかね。
Mが俺のいる駅で電車を乗り換えるわけがないはず。
引っ越してない限り別人だ。

他人のそら似とは言え、ほんと一気に目が覚めた。
今頃何してるんだろね。

「目が覚めた」
なんて言いながら学校の授業中うたた寝してた俺。
・・・ダメダメですな。

午後は高校の友達Kと待ち合わせて箱根へドライブ。
かなり久しぶりで色々語る。

しかしやっぱり昔からの友達と過ごすのはラクチン。
一緒にいて気兼ねしなくて良いし。
俺のことを分かっててくれるし。

今日は温泉に入れたし、初詣にも行けたし（3月になろうかと言うのに）、おみくじは小吉だったけど満足満足。

やね。
もう3月か・・・。早いなー。
去年の4月にこっちに来て以来、俺は何をしてきたんだろ。
濃いようで薄い毎日な気もするし。
成長してるようでそうでない気もするし（当社同期比）。

それにしても、前はもっと身の回りのこと、社会のことについて（浅いか深いかはともかくとして）何かしら感じたり考えたりしてたのに、最近の俺はと言うと・・・どうも色んなことに鈍感になってしまってるような気が。
特に過去（学生時代）の日記を読むと強く感じる。

どんなことに喜怒哀楽を感じるのか、
そういうことってもっと大事にしてたはずなのにねぇ。

こうやって灰色の似合うサラリーマンに染まっていくのだろうか。
否。
嫌。


それにしても。
今日のコンクリート打設は俺の判断ミスで生コン追加発注、その上さらに追加発注を重ねるという最悪螺旋階段。
魔のスパイラルに自分がハマっているのが分かるんよね。
でも止められんかった。はー。

まあ17時半には終わったから近隣協定、道路使用許可も問題ないんだけど。
しかし俺がスムーズに発注をかけていればあと一時間は早く終わってたわけで・・・そういう視線は肉体労働者であるコン打ち関係職人からビシビシ伝わってくるし。
軽くプレッシャー、軽く自己嫌悪。

しかしどうも風邪引きでツライ。
セキは止まらんし、セキする度に頭痛もくるし。
花粉症も症状が出始めてて、正直病院行きたいっす。
時間くれー。

で、今日も事務所に泊まり。
3連泊。あー。

いいかげんヒゲ剃りゃな・・・。
昼間会うのはおっさんばっかりなんで髭剃りはあってもついつい不精になってまう。

見た目のワイルドさ3割増量中。
見た目の不潔さも3割増量中（ちゃんとシャワーは浴びてんだけど）。

しました。最近。

客観的に見て、社会人としての俺はカッコ悪かった、と思う。

何にもできんくせに自分のスタイルみたいなものに縛られて。
一人で勝手にストレス感じて。

「仕事」に対する姿勢がお子様なんだろう、と思う。

いろんな人がいるのだ。
自分と違うからってネガティブな印象を持ってもキリがない。
自分も含めて、周りの人たちの長所を活かしてなんぼ。
それにはある程度自分を殺して合わせることも必要なんだろう。と思う。

譲れない線、価値観は常に判断の基準であるべきだけど、
それに縛られててはただのマイペース、悪く言えば頑固者でしかないのだ。
俺は明らかにそんな人だったと思う。
特に本配属で関東に越してきて以来。
独りで「自立」せねば、と気負ってたのかもしれん。

まだ25歳。
価値観なんてガンガン壊してガンガン再構築、な時だわな。
まだまだこれから。

というわけで、最近、改心してちょっとラクになった。

で今日、所長が昼ご飯時に
「○○さん、何か良いことあったの？」
って。
別に何にも良いことなんてないんだけど（少しはあって欲しい）。
日に二言しゃべるかどうか、な人に何か変わった、って思われるくらいだから外面的にも何か変化があるのかもしれん。

・・・思えば周りの人も俺には気を遣ってきてただろうな、と思う。
なんかピリピリしてて。不機嫌そうで。
「周囲の人に好い影響を与え」られるような生き方をしていたいって思ってたはずなのに。
・・・反省せにゃ。

今日は久々の土曜休み。
したいことは色々あるものの、
昨夜現場に泊まってしまったので（週4っす・・・俺はどこに「住んで」るんだろ）朝帰り。

とりあえずシャワー浴びて、すっきりして病院へ。
年末にぶっ倒れた時の入院費に生保がきくらしいので（3万円くらい貰えるとのこと）書類を書いてもらってたんだけど、日曜はやってない。ということで受け取りに行ける土曜を待ってたのだ。

車で30分くらいで着いて受付に。
書類を受け取って会計に行くと・・・5000円也。
まじっすか。
高くない？
そんなもんなの？
まあ小心者なので口に出して言えんのだけど。

いまいち納得しかねたものの、お金を払って帰宅。
でも改めて高いよ。
医者になれば良かった（無理やってば）。

続いて、伸びてきた髪を切ってもらいに。
昼すぎに一回行って、ノートに名前を書いてご飯へ。
「一時間くらい」待ち、ということだったので1時すぎに再入店。
が、待てど暮らせど自分の名前呼ばれず。
しかも予約客も次々来るし。
・・・参った。
土曜日の散髪ってこんなに混むもんなのね。
14時になって我慢の限界。店を出る。夕方に行くことにする。

電車で銀座へ。
先週、泥棒に財布を持ってかれたので、
元彼女さんMに貰って使ってなかった財布を臨時使用中。

ポールスミスの黒いヤツで、悪くはないんだけどね・・・。
1．Mに貰ったものであるということ、2．ヌメ革でない（盗まれたのは3年くらい使ってて、なかなか良い感じになってきてたというのに・・・）、ということで使い続けたいとは思えない。

ということでBREEへ。
次買う財布はここの、と決めてたので。
ドイツ人の手に合わせてあるのか、思ってたより大振りの物が多くて、お陰で俺的には選択肢が少なくてありがたい。
あとは定期をすぐに取出せるかどうかで決定。

で、店員さん（大ヒット。かなり面白かった。BREEの財布を自分でも使ってらしたのだが、あまりに「そこにそんだけのカード入れるんは無理あるやろ」な財布を見せてくれて、ツボに入ってしまった。爆笑させてもらいました）曰くヌメ革というのは本格的に使いはじめる前に日光浴させた方が良いとのこと。
・・・2〜3週間。
ということでまだしばらくこの財布を使います。

で、目的達成後、しばらく銀座を散策。
土曜の午後。幸せだねぇ。
一応鞄探し。でも見つからず。

そして帰ってきてから散髪へ。
すっきり。

そして20時頃、車のオイル交換へ。
現在3600km走行。
そろそろ一回目の交換いっとかな、と思ってたので。
最寄りのオートウェーブへ。
店員さんに色々聞いて勉強。
結局4lで2万円くらいのオイルを入れてもらうことに（営業戦略に見事ハマってるな）。
40分くらいで交換完了。
遠回りしてドライブがてら様子見・・・あんまり何も変わってないような気もするけど、高いオイル入れたので調子良くなってると信じることにする。

色々動いた一日だった・・・。

昨日の夜、やられた。
寝てる間に。

今朝起きて、洗車しよう、と思って着替えて財布を探すが・・・ない。
いつも机の上に置いてるんだけど。

昨日の夜は23時頃、
寮内の自販機でジュースを買って、
DVDを見ながら飲んで、
後は洗濯機に入ってる洗濯物を取ってきて部屋内に干して、
最後にトイレに行って寝た・・・。
別に飲んでもないし、土曜で疲れはあったものの、記憶はたしかなハズ。

が、散々探しても見つからずで、モヤモヤしながらクレジットとかの停止電話をしてたら寮のおばちゃんがえらい剣幕で部屋に来て「これ○○くんのじゃないの！？」って。
見たら免許、クレジットカード、キャッシュカード、その他ポイントカードとか。
俺の財布の中に入ってたカード類が寮管さんの下駄箱上にあったそう。

で、一緒にあったパスポートケースは僕のじゃないので名前を見て部屋へ。
寝起きの彼も「あ、これ僕のです・・・なんで？」

これは明らかに盗難事件だ、ということで全館放送かけたら出てくる出てくる・・・。
俺も含めて6人が被害にあってた。

俺は現金3万強と革の財布（2万相当・・・減価償却してるから今の値打ちはタダみたいなもんだが）。
鞄ごとっていう人もいたし、鞄の中から財布だけ（カード類も全部）っていう人、現金だけ（財布はもとあった場所にあったりゴミ箱に入ってたり）っていう人もいたりで、どうも被害状況がバラバラ・・・。

外国人グループか？と思うんだけど、それにしては寮（変な造りの寮で、ロビーを通らないと各棟に行けない）の中を縦横無尽に動いてるし。
風呂に入ってる間（部屋の電気、TVもつけたまま）だったり、ロビーでTVを見てる30分間だったり。
もしかして内部犯か？
・・・事件は迷宮入りしそうな感じ。

2時半頃寮に帰ってきたUの話では俺のフロアのブレーカーが落ちてたらしい。
普段落ちることはないし、犯人かも。でも何のため？

警察来て事情聴取受けたけど、あんなんで犯人見つかるんかね。
スパっと解決してくれるコナンくんor金田一くん求む。

にしても机の上の財布を盗るには俺の枕元まで犯人は来てるわけで（異常に狭い部屋なんで）。
こわ。
・・・目を覚まさなくて良かったのか悪かったのか。


ちなみに財布が無くなったお陰で、
元彼女さんから頂いてて使ってなかった財布を使うことになりました・・・。

最近ネガティブ日記（というか課長の文句）ばっかり書いてるな。
でも書く。

今日も現場はコン打ち。
生コンプラントからコンクリート（ミキサー車）がなかなか来ず、
打設終了が18時ジャスト。近隣協定ギリギリ。
ふう。

でもその後の片付けは何だかんだで20時ごろ。近隣協定違反。
はあ。

で、ガードマンの仕事が終わるのを待ち、事務所に帰ったのは21時。
この事務所、実際の現場からは徒歩5分くらいの事務所ビルの一室なのだ。
これからここで事務仕事して、土間屋のコンクリート押さえの仕事が終わるのを待つ（25時ごろ予定）。

暖房効きまくり。課長以下3名、サッカー観戦中。

ぷちっ・・・と、キレました。
ふざけんじゃねぇよ。

事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ！！（意味不明）

今日もお泊りな夜。

俺と外注さんがあからさまな不快感を示してたせいか、
さすがに皆様帰りづらかったみたい。
おいおい、いっつも終電間際まで頑張ってへんやろ、みたいな。

早く土間屋から電話かかってこんかなー。

今日は現場はコンクリート打設（略してコン打ち）。
ということで昨日の夜から泊まり。
コン打ちの日は朝早いしね。
資格の学校の復習、予習もせなあかんし。

外注の人と二人で泊まって、朝、他の職員が来る前に事務所を出て行く。
現場の朝はラジオ体操、朝礼から。ねむ。

さて、コン打ちの日は戦いである。
コンクリートというのは失敗が許されない。
・・・ことはないけど、表面的なこととして、まず充填不良。
構造体としての耐力不足にもつながってしまう。
内部に水分が入ってしまうと鉄筋の錆にもつながるし。
内面的なことでは、阪神大震災の時に問題になったように、鉄筋が設計通り配置されてなかったり（コン打ち当日に諸々の事情・・・激しく動く圧送管とかで乱されてしまうのだ）、異物が入っていたり。
そういうことがないよう、打設終了まで気を抜けない時間が続く。

監督も気を使うけど、職人たちもしかり。
コンクリートというのは固まってしまったら終わりなのだ。
時間にも追われる。
その中で製品（建物）を作って、型枠の解体を待つ。
硬化後、型枠を解体して、不備があれば補修しなければならない。
つまりは補修費がかかるわけで、そのお金の出所が問題になる。
型枠の精度が悪ければ、大工から。
鉄筋位置の精度が低ければ、鉄筋工から。
コンクリートの打込みに不備があれば、土工から。
いわゆる控除、差っ引き。
・・・というわけでみんな必死なのだ。

監督としては、打設中、建物としての品質確保のため、
問題があればその責任業者の職人に指示、コンクリートが流れてくる前に問題を解決しなければならない。
・・・というわけで俺も必死なのだ。

さらにコンクリート打設後の仕事。

コンクリートは打設したらそれで終わりではない。
水分が浮いてくるから、ほっとくと硬化後の表面は蒸発した水分の跡でボツボツになってしまう。
で、土間屋さんと呼ばれる職人たちが、打設後数時間かけて、コンクリートの表面を「押さえる」ことになる。
夏場はコンクリートの硬化が早く、この押さえの作業も早く終わるのだが、冬場はコンクリートの水分が浮き出てくるまでに時間がかかり、押さえの作業が終わるのが深夜2時とか明け方、なんてことも珍しくない。

監督は終了の連絡を受けて（さすがに寝てるけど）、仕事を確認、ゲートを閉めて、鍵をかけて・・・となる。

ということで今日も泊まり。
明日は休みなのになー。

で、腹立ったのが課長（またも）。
コン打ちを終え、とりあえず事務所に帰ってきて、
コン打ち後に発注する外部足場（建物の外周をぐるっと囲んでる足場ですな）の材料を数えてると早々と帰宅される様子。
・・・別に帰ること自体はどうでも良いんだけど、
普通は「何時ごろ終わるの？」とか聞くもんじゃないの？
コン打ちでいつも俺と外注さん二人が早出＆深夜残業ってことくらい分かってるくせに。
思いやりのカケラすら感じられん。
若手と外部人材なんてどうでも良いってか？

はー、嫌。
あんな上司には絶対になりたくない。と言うか、なってはいけない。
「ついていこう」っていう気をまるで起こさせない。
そんなんでグループが（ましてや現場は少人数なのに）良い仕事なんてできるわけない。
人間は感情の生き物なんだし。

人格的に尊敬できない上司にはついて行けないです。俺は。

こんなところで文句言ってても仕方ない。
早く一人前になることが大事なのだ。

前向きに。



今日は資格の学校後（凹みました。俺ってアホかも）、久々に買物。
アニエス鞄を探しに。
今持ってるトートはA4も入るし、デザインもシンプルでかなりのお気に入りなんだけど（かれこれ大学時代から3年以上使用。公私兼用できるし言うことなし）、最近容量不足ぎみなのだ。
現場に週3くらい泊まるようになってて（仕事もだけど勉強も。往復二時間半は大きいっす）、
月曜、土曜は着替えとかテキストとか諸々入れなきゃいかんのだ。
大きい鞄はあるにはあるけど「どこいくねん？」って突っ込まれそうだし。

・・・ということで物色。
容量はオッケーでもデザイン、質感が気に入らんかったり、
逆にデザイン良くても容量が少なかったりでどうも片手落ちな感じ。
・・・保留。
11日、久しぶりに代官山行こう（あのキレイな店員さんにも会いたいし）。

15時頃からドライブ。
天気良くて気持ち良い。
・・・右を見ても左を見ても畑、みたいな景色に安堵を感じる俺。
原風景に近いというか。
やっぱり田舎もんの血はごまかせんのよね。
癒される。

さて。
風呂入って勉強しよっと。

・・・そういやNとTちゃんの結婚式（5月）でやっぱりアレをやることになった。
やらなあかんのやろな、って予想はしてたものの。
練習始めんとなー。でも楽しみ。

それとは別に2人の結婚おめでとうムービー作ってプレゼントしたいんだけど、あんまりネタ（データ）がないんだよね。
・・・ていうかDVカメラも持ってないんだけど。

・・・でもまだ時間あるし。
いっちょ頑張ってみよか。
金にならない仕事ほど一生懸命やれ、なんて言葉もあるしね（ないか？）。

あー、腹立つわ。課長。

っていうかダメです。
さんざんこれまでも我慢、がまん、ガマンなんだけど（他の人曰く我慢してるようには見えないらしいが）。

何故に俺が
「毎日、エクセル中の2つのセルに、業者の人数を入力（数字2つだけ入力）」
なんていうアホみたいな仕事をやらなあかんねん。
俺である必要性なんてまるでないやん。

その数字も毎日の伝票みたいなので誰でも分かるのに。
「○○さん（事務のおばさん）で出来ることじゃないんですか？」
って言ったらブツブツ小言が始まるし。
もう諦めて「じゃあ良いです。僕がやりますよ（怒）」
って言ってもブツブツ・・・。

くだらん。
何のために事務員としてオバはん（37）がおんねん。
甘やかしすぎや。
ほとんど毎日18時には帰ってんだし、昼間も暇そうにしてるし。
事務的な仕事をふったっていいやん。
社員なんだし。高給取りなんだし（ここらへんがうちの会社のガンなんだよな。リストラして外注に任せろってーの。金曜も休んで3連休とってるし。ブツブツ。）

そもそもそのファイルも、それを参照ファイルとするグラフだって俺が作るはずじゃなかったのだ。
課長が自分で作る、って数週間前に言ったくせに、
先週になって
「前々から言ってるんだから、誰かそろそろ作ってよ・・・○○くん、どう？」
「どう？」ってなにが？
あんたが作るんじゃなかったんかい。
まあPC音痴なオジさまに出来るとは思ってなかったけど。

「共有フォルダに入れて誰でも見れるようにしよう」
とか言っといて、
「共有フォルダってどうやって見るの？」
って聞くか。普通。
化石人め。
ちったー勉強しろ。

そう、腹立つのはそういう「勉強する」姿勢が全然感じられんこと。
この業界の生産性が上がらんのって、こういうオジさんの数が多すぎるからじゃないかと思う。
（もちろん中にはかっちょええオジサマもいらっしゃるのだけど）


・・・はぁー。
こんな愚痴ってるのってカッコ悪いよなー。
頑張れ俺。

やってしまった。
これが出来るようになったらおしまいやな、と思ってたことをやってしまった・・・。

それは「一人で温泉に行くこと」・・・。
あああああぁ。
俺ってば独身街道まっしぐら。
あるいは更にヤバい領域に近づいてるような気がせんでもない。

今日、2月2日は平日でありながら現場が休み。
月曜から土曜まで頑張って（？）働いてる俺としては
当然のごとく（勉強しろよ・・・）遠距離ドライブを計画。
最近は日曜も資格の学校のお陰で朝8時に寮を出て、15時に帰ってくる状態。
さらに、今後は竣工まで土曜に休める見込みはかなり薄い。

そりゃ現実逃避な時間も欲しいわけで。
で、どこに行こう、と。

温泉行きたいなぁ、と思いつつも、でも独りはマズいよなぁ、と葛藤。
が、「どうせどこの誰だか誰にも分かりゃしねえよ・・・」と開き直った。
本能に従うことにした。

目的地を伊豆に定めてレッツラゴー。
150kmオーバー（距離ね）のドライブは久しぶりかも。
でもやっぱり運転の楽しい車だ。
高速はもちろん、一般道、山道も快走。
これからも「移動手段のための車」以上のものであり続けて欲しい。
ストレス解消マシーン。買って良かった。

約4時間の雨中のドライブの末、目的地付近に到着。
平日だけあってガラガラ。
ガイドブックの温泉の場所がよく分からんかったので適当な無料駐車場にとりあえず入って停車。
隣の隣のゾーンに大学生カップルらしき二人。
平静を装いつつも、軽く緊張。
独りで温泉地の駐車場に停まってる25歳男のヘンさは自分でも分かってるつもりなので。
・・・我ながら小心者やな。

でももうどうでもいいや、ということで温泉へ。
・・・幸せです。一人でも。
当然他の客はおらず、一人でぼーっとする。
露天からは周りの山、渓流を見下ろすことができて、頭上にはもう梅の花まで咲いてたりして、なかなか癒される。

明日からまた頑張ろう、と決意して帰宅。
また行こうっと（この流れやばいなぁ・・・）。

そんで続報。
年明けのスノボツアーで仲良くなった大阪のNさん、Mさんとは未だにメール交信継続中。
ストーカーNさんとはほぼ毎日。
このまま交信が続けば、GWに友達の結婚式で京都に行くときに会うかもね。

なんか急にカウンター数が増えてる気がするんやけど。気のせいか？

で、スキーツアー。
最終日の
「・・・はっ！これってストーキング？」
というオチを書きたいがために三日分も書いてしまった。

その後、Nさん、Mさん両方に撮った動画、写真を送ってあげたんだけど、一応2人とも連絡交信中。
特にNさん（自称ストーカー）とは毎日2、3通メールしてたり。

ツアー中の懇親会、食事の時の様子では、普通に周りに気配りのできる人で、良いお嬢さん、いう感じで、そのあたりはかなり俺好みなんだけどなー。
いかんせん距離が・・・そして俺は今年、資格試験を控えてて休みもあってないようなもんで・・・。
まあ、十中八九進展はないでしょう。


というわけで今日は朝から学校。
居眠り・・・まずいね。

学校後、そごうに寄って修理に出してたジーンズを受け取り。
目に入ってくるセールの文字（危険すぎる・・・）を振り切って電車に。
現場用の防寒着（支給される上着は厚すぎて嫌）をユニクロにて購入。久しぶりに行ったけど相変わらず信じられんほど安いなー。
で、寮に帰ってからドライブがてらカー用品をちょい購入。
帰り道、夕日が恐ろしく綺麗だった。

夜は同期のYと焼肉。
BSEなんのその。
今さら気にしたって仕方ないやん、ということで。

年始、ヒマだった仕事が明日から再び忙しくなる。
二月からはさらに・・・。
まあ、今年は仕事では色んな経験が出来そうな年。
「失敗するかもしれんけど、チャレンジせなうまくいくこともないし、自信もつかへんよ」
そう。
スノボでNさん、Mさんに言いながら、かなりイタい自省。
やるぞー。

最終日。またも素晴らしい快晴。

同期のKはスノーパークに行く、ということでまたも別行動。
俺はまだ飛んだりすんのに興味はないので。

ということで再びNさん、Mさんのコーチング＆俺はグーフィーの練習（Kの提案による）。
普通に楽しく滑る。
2人の滑りをデジカメ動画で撮って見せてあげる。
2人とも自分を「普通やん」って。
もっとイケてないと思ってたらしい。

で、午後から大阪に帰る2人と別れ、一人でストイックにひたすら練習。
俺は同期のスキーヤーYに乗っけてもらって帰ることになってて、かつYも滑りたがりなので、お互い好きな時間まで滑って宿で落ち合おう、という約束。

ここで菅平のボードインストラクターの集団に遭遇。
勝手に「チーム菅平」と命名。
さすがに彼らは上手い。
意のままにボードを操る、というか。
雪面にしっかりエッジングして、コントロールしてる感じ。
体のバランスも綺麗だし。
急斜面で結構な高速域でテンポの早いショートターン連続してたり。
メラメラ（負けず嫌いの炎が・・・）。

彼らの練習を見て、まねてみる。
とりあえずテンポの早いショートターン。

・・・できなくはないかも。
俺ってひょっとして上手いんちゃうん？・・・って油断してたらコブのゾーンに近付いてしまってて、カーブの途中でコブに乗り上げ焦って着地時に大クラッシュ・・・というようなことはあったけど、油断せずに雪面を押さえる感覚を意識してれば問題なし。ふっふっふ。

でも彼らの中でさえ一歩抜け出てるくらいテンポの早いショートターンをしてる女の子がいて、さすがにそこまでは出来んかった（悔）。

他にもいろいろと練習してたので目で見て盗ましてもらう。
ゲレンデは単調だけど、その分練習には絶好の場所みたい。
3時まで滑ってたんだけど、かなり良い練習になった感じ。
自分で自分のレベルアップが実感できたので（勘違いでなければ）かなり満足。

・・・はっ！これってストーキング？

前日の懇親会で自分ではそれほど飲んだ気がしなかったものの、軽く頭痛。
とりあえず朝風呂に入ってご飯。
昨日仲良くなったNさん、Mさんが隣の席に（ニヤリ）。
実はオジさんたちの強引さのお陰だけど。

で、着替えてゲレンデへ。
快晴。素晴らしい青空。良いねぇ。

会社同期のKは今、社員寮の寮長なるものをやってるので、後輩たちとも仲良し。
今日は後輩たちと滑るようなので俺は一人で「コソ練」兼「女の子と楽しく過ごす」のがテーマ（後半の方が重要だったり）。
でもとりあえずは一人でほんとに「練習」兼「Nさん、Mさん探し」（後半の方が・・・しつこい）。

で、滑る。
探す。
が、退屈。かつ見つからず。
昼ご飯一人で食べるのはさすがにきついなー、と思いかけてた頃、ようやくリフト降り場にて2人を発見。よしよし。

昨日の約束通り、コーチング。
Nさんは去年始めたところ、Mさんは5年目くらいらしい。
Mさんは当然としても、Nさんも普通にフォームは綺麗。
が、2人とも、女の子にありがちなスピード恐怖症で、技術はあるのに（勿体ないことにそれすら自分で気付いてない）中級向け斜面になると尻込みしてしまうようだ。
俺の経験上、結局は慣れるしかない（ある瞬間からいきなりガンガン滑れるはずはないので）。

ので軽くスパルタ。
褒めて褒めて「イケるかも」と思わせる。
で、とりあえずチャレンジさせる。
当然失敗。
でも「初めはそんなもん」と再チャレンジさせる。
まあ相手にやる気があるかどうかも問題ではあるのだが・・・。
基本はケガをしないで楽しく滑ることだと思うし、無理に急斜面に誘っても仕方ない。

ただ、人に教える中で自分ではそれまで気付かなかったことが見えたりと、実は俺的にも勉強になる一日だった。

夜、再び軽めの懇親会。
その中で衝撃の事実発覚。
良いなー、と思ってたNさん、自他共に認めるストーカーらしい。
なんでも「恋愛の基本はストーキング」とか。
おいおい。違うやろ。
数々のストーキング行為を教えてもらう。
携帯見るのは基本中の基本。らしい。
気になる人の男友達同士の飲み会に一人、リサーチのためだけに参加するのも基本。らしい。
仕事場をこっそり覗きに行くのもそれが恋愛中ならば基本。らしい。
・・・ひょええ。って27にもなってそれはないやろー？

「別れてから部屋に行ったりとかすんの？」
「するわけないやん」
別れたら興味がなくなるから何もしないらしい・・・。
は？ワケ分からんのですけど。

女ってやっぱり理解できねぇ・・・と悩みつつも、ぐっすり眠る（ゲレンデマジックはすっかり解消）。